ケシーさんのインスタライブからの覚書
昼間のうちにスナップマートを始めたものだから、インスタも気になって夜寝る前に開けてみたら、ケシーさんのインスタライブをやってて。知ってはいたけど聞いたことはなくて。だって音声や映像って文字に比べてまどろっこしいし読み直せないし消えちゃうし。こどもに合わせて生活してたらライブなんてタイミングよく聞けないし。タイミング合わせるのは本当に苦心工夫を凝らさないといけないし。
なのになぜか聞けた。月星座の話だった。月星座とは子どものころや隠されたものを見るものと思ってた(占星術は好きだがよく知らない)。マドモアゼル愛先生の月星座に救われたと激アツに語り朗読までするケシーさん。そのぶった切りっぷり(ケシーさんのではなく愛先生の)に悶える視聴者のみなさん。
あきらめがつく、というのは大切だと私も思う。しかし、
持たざるからこそ物心ついたころから憧れ追い求めて来たものは、決して自分が持ち得ぬものだから諦めろ、むしろあなたの本質は真逆なのだ
というのが愛先生の月星座の話だと私は解釈した。そら悶えるわ。そして「ゴキブリのごとく悶えて這いずり回った後、楽になった」のだとケシーさんは言う(細かい表現は違うかもしれないがこんな感じだったとおもう)。
私の太陽星座は山羊で、月星座は天秤。
つまり物事を見極め推し量り、平等・均衡の取れたことはできない。出来もしない深読みを試みた挙句外して状況を悪化させるよりは、山羊座の本領である「使役」を駆使していけ、周りを使うのだ、と言うことらしい。
愛先生のアメブロにかなり詳しく各月星座ごとに解説が掲載されていた。そして今回、愛先生がご年配の男性であることを初めて知った。
さて。
例えば、よく分析している、というのは私よく言われるんだけど、それはあくまでも、出来もしないことに憧れて真似事をしてみて、なんとか猿真似で乗り切って来ただけのことだということになる。
ほえー。
そう言われて思い出したのは数秘のことだ。
かねてより、自己診断や占いの類に救いを求めて、占星術・数秘・ストレングスファインダーなど様々なものを調べてもらってきたが(やはり好きだけど診断してもらう側で自分で解読できるレベルではない)、特にこの3つには不思議と共通点があると思っている。
たしか数秘にも、持ち得ぬもの、諦めた方がよいこと、という項目があったはずだ。
桝本つづりさんに作っていただいた「自分解説書」を確認する。
LL(ライフレッスンナンバー)。私の諦めどころは「5」。詳細は伏せるけど、5って臨機応変とか、いろいろ集めて効率よく展開、スマートなエンターテイナーのイメージ(だから好きだけどちゃんと分析は出来ない)。
えー、なんか近いんじゃない??
…ストレングスファインダーはどうだろう。
こちらは本を買うとついてくるコードを使って34の資質のトップ5を診断でき、さらに少し増額すると、トップ5だけではなく34の資質をすべて順番に並べてくれる。つまりワースト5も出せるということで、実はこのワースト5=諦めた方がよいことを知った方が大切だと言われて診断を受けたのだった。
それなのに!診断結果をどこに保存したのかわからない!ひとまずトップ5はわかる、「内省」「共感性」「収集心」「慎重さ」「自我」だ。いつも山羊座っぽいよなぁと思っている。そしてワースト5の中に「原点思考」「未来志向」の両方が入っていたことは覚えている。それで「つまり理性的・理論的な判断ができないってことじゃねぇかよ」と絶望した記憶があるからだ。他の3つは「ポジティブ」「規律性」あとなんだっけ?…しかし充分さっきの月天秤の話に近いものを感じる。
どんな資質であれ診断結果であれ、ある結果を想定して読み解けば、それに近い情報ばかりが目立つから、今回のこともそういうことなのかもしれない。しかし、なんとも偶然に聞いてしまったインスタライブからズルズルと引き出されてきたこれらの事に、何か意味があるのではないか、なんのサインなんだろう、と考えてしまうのである。
自分は「均衡」「平等」とは程遠い存在だということ…。すごく大切なことだと、大人なんだからそこはちゃんとしないとと思ってたのに。バランスが1番大切だと思っているのに。一体これからどうすれば。(ってなるって言ってたよねケシーさん、ホントでした、別に疑ってたわけじゃないけど)
なお夫は太陽→魚座、月→天秤。月天秤夫婦。
愛情も経済もいろんなことがジェットコースターなのも無理もない星回りだということか。
しかし月天秤の私の読みなど、当てにならないのかもしれない…とにかく自分のことだけちゃんと考えよう。私は私のバランスの悪さを抱えたまま、ひとを使うことでこれからの人生を生きてゆくのだ。あっ、対局の星座の話もあったな…天秤の対局は牡牛座?…どうしよう、できもしない深読みが止まらない…
こうして、すっかり眠るタイミングを逸してしまったとさ。