読書「0歳〜18歳までの骨盤育児」

はい、というわけで買って読んでみました。

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奥谷まゆみ著「0歳〜18歳までの骨盤育児」

 

この方の文章を初めて読んだのは「AM」というサイトで、そのときは性愛にまつわるアレコレと、カラダのつくり・しくみのお話だったんだけど、これがとても面白かったの。

どうも私は仕組みを知りたい思いが強いらしく。

頭でっかちだから、まずは知れるのがうれしい、納得できる、そこに体感が加わればなお安心!という感じ。

 

どんなことでも身体を使ってやるわけだけど、例えば性愛や出産関係なら骨盤底筋群とか、特定のテーマで特定の身体の一部を切り取るんじゃなくて、身体全体を通して仕組みを知りたい、その上で使いたい。その欲望を少し満たしてくれる連載でした。

以来、主催されている整体に通ってみたいとずっと思いつつなかなか叶わない。

 

さてこの本。私には小学生2人とお腹にもう1人子どもがいるけど、その子たちの今後の成長だけでなく、今までの自分の成長のこと、環境のことも振り返って、納得できることがいっぱいあって、まずは自分に生かそう!と思えた。

 

表面上の出来てる出来てないに囚われず、その過程や理由や、どんな気持ちや身体の具合からその言動が出てくるのか。そこを探ることを忘れないようにいたい。そんな思いに応えてくれる内容でした。

 

必見は、巻末付録の「成長早見表」!

いわゆる育児書の成長早見表って、出来てないことを粗探ししてしまって焦りを呼ぶことがあるんだけと、これはそんなことない、むしろ笑っちゃうくらい。この歳でこれが出来るようになるのが目安、という書き方ではない。

フッと力が抜ける。

 

また折に触れて読み返したいです。

そして行きたいぞ、きらくかん。