臓物が動く感覚
いや、ただの胎動なんですけれども。
膀胱方面を蹴られて鋭い尿意を感じるとか、
肋骨や骨盤の骨をむぎゅーと押されるとか、
お腹が張って子宮がぐぐぐぐぐっと縮こまる感じとか、
そういう感覚は夫にとってはとても不思議で気持ち悪いのだそうで。まあこれは仕方ないとして。
さらに言うと、たとえば「お腹が痛い」に場所の違いがあることが、私ははっきりわかるけど、夫にはあまりピンと来ないらしい。
胃なのか、腸なのか、子宮なのか。それによって対処も違うじゃないか。男性は子宮ないけど、おへその上か下かどっちが痛いかくらい分からないのかな?
すっごく空腹なときに、冷たいものや熱いものを飲むと、食道を通り胃の中に広がるのがはっきりわかるし、腸だって内容物がゴロゴロ移動していくのがわかるもんじゃないのか。
筋肉が痛いのか、骨が痛いのかだって、ちょっと違うし。
こういうのって例えば生理痛とかで頻繁に自分の臓物を意識する機会のあるなしで鍛えられている感覚なんだろうか。
ちなみに私の胎動についても不思議なことがひとつあって。
下に蹴られたり圧迫されたりしたときに、お腹の中でのことなのに、まるで膣の入り口を直接押されるというか刺されるような感触を覚えるのは何でなんだろう?
神経が繋がっているからなんだろうけど…
いつも痛がりながら不思議に思ってます。